中村文則の『教団X』を読んだ。
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正直なところ、感想としては微妙だった。
いろんな人がおすすめしていて、かなりハードルが上がりまくっていたせいでもある。
科学、宗教、政治、神、愛、性
いろいろな要素が絡み合う話であったが、僕は頭が悪いのでよく分からなかった。
ただ、文量の割には一気に読める作品でもあった。
作者の中村文則はこの作品を自身の最高傑作と評している。
し、多分そうなんだろうなと思えるほどの圧倒的文量と主張が綴られていた。
けど、万人にウケるかというとかなり読む人を選ぶ作品だと思う。