金魚のフン日記

強いものに迎合して生きています。

いちご100%の思ひ出

90年代生まれなら、いちご100%は男のバイブルである。

異論は認める。

 

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いちご100%がジャンプで連載されていた時、確か僕は小学生~中学生くらいだったと思う。そのころは日曜日に家族でサガミに行って昼食を食べるというしきたりがあった。

 

今ふとサガミは全国チェーンなのか?と思って調べたが、案の定本社は愛知で、東海地方を中心に展開しているようだ。

それと似た店にコメダ珈琲スガキヤがある。

 

サガミにはジャンプが置いてあった。

僕は、NARUTOとワンピースを読むフリをしていちご100%を読んでいた。

当時はエロ目的であった。

 

 

やがて家族でサガミに行く習慣はなくなり、僕のいちご100%は連載を終了した。単行本を買う勇気も金も無かった。

 

 

 

時は流れ高校生。

小遣いが昇給した僕は、ふいにいちご100%のことを思い出す。

今なら、買える。

 

今でもそうだが、マンガやドラマなどは最初から最後まで一気に見たい派なので大人買いをする。

 

当時の僕は、1つの本屋で何冊も買うほど勇気がなかったので、3冊ずつ・3店舗を回って・・・というのを何日か繰り返してようやく全巻集めた。

 

学校でよく話題になるのが、東城派VS西野派の争いである。

読者は大抵、その2派に分かれる。(少なくとも僕の学校では)

北大路さつきと、南戸唯が好きなやつはあんまりいなかった。

 

でも、向井こずえが好きなやつは一定数居た。多分童貞だろう。

 

 

 

ハプニングエロが多いこの漫画、初めはエロ目線で語られがちだが、それ以上に「青春」がたくさん詰まった作品である。

 

 

夢・進路・友情・恋愛・部活

 

学生時代の全ての要素を19巻に凝縮した作品

それがいちご100%である。

 

個人的には16巻~17巻がすごく好きだ。

最近、続編が連載したが、評判はあまりよくないらしい。

 

帰省したら、本棚にまだあったのを見つけたので、当時の思い出を書いてみた。